ブラックリスト
消費者金融などから借り入れを行うと、信用情報機関に個人情報や過去の取引履歴などが登録されます。
これは消費者の信用を確かめるために利用されており、過去に3ヶ月以上の支払い滞納や債務整理、多重債務を抱えているなどがあると事故情報というものが記録されます。
このような消費者のマイナスな情報が記録されることをブラックリストに載るといい、ブラック情報を集めた情報リストがあるわけではありません。
対象に、借り入れやローンなどが一度もなく、登録されている情報がないことをホワイト情報といい、一見評価は高そうに見えますが、一概にそうとは言い切れません。
貸金業者は借り入れに対する返済を確実に行っている消費者が一番望ましいわけです。記録がないからといって、困ることはありませんが、必ずしもいいというわけではないようです。
信用情報機関によって多少の誤差はありますが、信用情報機関に登録されている事故情報は一般的に5年〜7年の間は残されます。
また、自己破産のような債務整理を行うと10年程度登録され続けるようです。
事故情報が登録されていると、新たな借り入れやローンを組むことができなくなります。
多重債務を繰り返していたり、自己破産しなくてはならない状態に陥る前に弁護士や司法書士に相談されることをおすすめします。